札幌11Rの
キーンランドカップ(3歳上・GIII・芝1200m)は
トウシンマカオ(牡4、美浦・
高柳瑞樹厩舎)の一発を期待したい。
ちょうど1年前の
キーンランドC(4着)からス
プリント路線に転向。続くオ
パールS、
京阪杯と連勝して軌道に乗ったかに思えたが、その後の3戦は4着、15着、3着と悔しい競馬が続く。ただ、
シルクロードSは当時の馬場コンディションでは不利大の大外枠、続く
高松宮記念は酷い道悪だったので、ともに参考外。そして前走の函館ス
プリントSは最内枠が影響し、スムーズさを欠くシーンがあった。展開も考慮すれば、負けて強しの3着だったといえるだろう。
今回は12番枠。近走の
キーンランドCは外枠有利になりやすく、道悪ならその傾向に拍車がかかるので、絶好枠となりそう。57kgで戦えるのもプラスなので、うっ憤を晴らす重賞2勝目が期待できそうだ。