◆全兄
ファンタジストに続く
アスクワンタイム小倉2歳Sへ「楽しみ」(25日・堀尾)
2戦目で未勝利戦を勝ち上がった
アスクワンタイム(牡2歳、栗東・梅田)が来週の小倉2歳S(9月3日・小倉、芝1200m)へスタンバイ。「帰厩後は少しぼんやりとしている感じだったけど、オンとオフの切り替えが(本来は)はっきりしている馬で、追うごとにスイッチが入ってきた」と師はうなずく。前走は実際の時計以上に強い内容で、さらに「このきょうだいは小倉2歳Sと相性がいいので楽しみ」と18年覇者である全兄
ファンタジストに続くVに期待を寄せた。鞍上は引き続き岩田望が務める。
◆
アスクアイルビゼアが無傷V2を目指し躍動 古馬オープンに堂々と先着(25日・城谷)
次週の
すずらん賞(9月3日・札幌、芝1200m)を予定している
アスクアイルビゼア(牡2歳、栗東・矢作)がこの日、レースでも引き続き騎乗する古川奈を背に札幌ダートで追い切られ、僚馬
キングオブドラゴン(6歳オープン)に0秒2先着。先行していたとはいえ、引っ張りきりの手応えで5F68秒9-39秒3-12秒3をマークした。初戦当時はまだフワフワしていたが、実戦を1度使って随分シャキッとした感があり、集中力も途切れることなくフィニッシュ。相手関係は一気に強化されるものの、この馬の伸長度もなかなかのものだ。
◆柔らかみ十分
ルヴニール 兄は
ノースブリッジ&
タッチウッドの良血(25日・石渡)
昨年の
エプソムC、今年の
AJCCを制した
ノースブリッジ、今年の
共同通信杯2着馬
タッチウッドの半妹にあたる
ルヴニール(牝2歳、美浦・
奥村武、父
キズナ、
母アメージングムーン)が入厩。この日は美浦Wを軽めのキャンターで周回した。馬体に緩さは残る一方、柔らかみのあるフットワークは好印象。どんなタイプに成長していくか、今後が楽しみな一頭だ。
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提供:デイリースポーツ