8月26日の小倉9R・
ひまわり賞(2歳オープン、芝1200メートル=18頭立て)は、2番人気の
テイエムチュララン(牝、栗東・
畑端省吾厩舎、父
リアルインパクト)が逃げ切り、デビュー2連勝を飾った。勝ちタイムは1分9秒3(良)。
スタートしてすぐにダッシュがついてハナ。前半3ハロン33秒5のハイペースで引っ張った。4角で軽く気合をつけられて直線を向くと、初戦と同様に外にふらつく面を見せながらも2着の
アイタカを3馬身半突き放した。母の
テイエムチュラサンも04年の
ひまわり賞を勝っており、母娘での制覇となった。
太宰啓介騎手は「力は(ここでは)抜けていましたね。ふわふわしていて促しながらでした。能力はありますから、今後改善していければ。伸びしろもあります」と評価した。
畑端調教師は「また若さが出てしまった。力は結果的に抜けていました。ハナに立ってしまったので、前に馬がいる状況ならまた違うのかもしれませんが。レース後の様子をよくみてからですが、来週(小倉2歳S)も考えているので、小倉に残すつもりです」と語った。
スポーツ報知