◆第25回
小倉サマージャンプ・JG3(8月26日、小倉・障害・直線芝3390メートル)
5〜10歳馬10頭が参戦した障害重賞は、
小坂忠士騎手が騎乗した1番人気の
テーオーソクラテス(牡6歳、栗東・
奥村豊厩舎、父
エイシンフラッシュ)が中団で脚をため、直線は大外を豪快に突き抜け、3度目の重賞挑戦で初タイトルをつかんだ。勝ち時計は3分47秒2(稍重)。半馬身差の2着に逃げた8番人気の
ナギサ(
森一馬騎手)が粘り、3着は5番人気の
マイネルヴァッサー(
小野寺祐太騎手)が入った。
なお、
テーオーソクラテスはゴール入線後に落馬。口取り写真には納まった小坂はインタビューと表彰式に出ず病院に向かったが、本人が
JRAを通じ、熱中症の症状だったと説明した。
小坂忠士騎手「終始、手応えがよく、いつ動くかというタイミングだけでした。暑い時期ですが、スタッフがよく仕上げてくれています。(落馬は)僕が熱中症でふらついてしまったもので、馬は悪くありません」
スポーツ報知