26日の札幌で開催された
ワールドオールスタージョッキーズ第2戦(芝2000メートル)は
武豊が騎乗した
マイネルクリソーラ(牡4=中野)が鮮やかに差し切った。
レース後は今春の
桜花賞から導入されているジョッキーカメラの映像が
JRAのYouTubeチャンネルで公開された。
武豊の
マイネルクリソーラはゲートを出て後方に構えると、馬群の外側を徐々に進出。4コーナーでは前を射程にとらえ、2馬身半突き抜けた。
他のジョッキーから祝福されたのか、ゴール後は馬上から「
サンキュー」と感謝。第1戦を制した
レイチェル・キング騎手が2着となったことも把握しており、「初戦の子が2着やな、初戦勝った子が」とし、
マイネルクリソーラを「強かった」とねぎらう声も収録されていた。
映像が公開された
安田記念の
ジャックドールの時と同様、画面のブレが少ない超絶騎乗にファンは感嘆。SNSでは「相変わらず一人称視点でもブレずに美しい」「見事な騎乗技術に脱帽です」「さすがの安定感で見やすい。4角前の手ごたえが抜群なのが伝わってくる!」などの声が上がっていた。
スポニチ