小倉4R・
小倉サマーJは直線手前で追い上げた1番人気
テーオーソクラテス(牡6=
奥村豊、父
エイシンフラッシュ)が逃げ粘る
ナギサを差し切り、障害重賞初制覇を飾った。ゴール入線後には鞍上の小坂が落馬して右手を負傷。口取り撮影後には検査のため病院へ向かった。鞍上は「終始、手応え良く運べましたし、いつ動くかタイミングだけだと思っていました」と振り返り「(レース後の落馬は)自分が熱中症でフラついたから。馬は悪くないです」とパートナーの奮闘をねぎらった。
札幌競馬場でレースを見届けた
奥村豊師は46歳の誕生日にうれしい重賞V。「いい状態でレースができました。力を付けていますね」と勝利をかみしめた。今後は1走挟み、暮れの
中山大障害(12月23日)を目指す。
スポニチ