27日、小倉競馬場で行われた小倉日経オープン(3歳上・オープン・芝1800m)は、中団から早目に進出した団野大成騎手騎乗の5番人気カントル(牡7、栗東・藤原英昭厩舎)が、2番手から抜け出しを計った7番人気ワールドリバイバル(牡5、栗東・牧田和弥厩舎)を差し切り、クビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒9(良)。

　さらに3.1/2馬身差の3着に2番人気グラティアス(牡5、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、1番人気シュヴァリエローズ(牡5、栗東・清水久詞厩舎)は6着に、3番人気タガノパッション(牝5、栗東・武幸四郎厩舎)は4着に終わった。

　勝ったカントルは、父ディープインパクト、母ミスアンコール、その父キングカメハメハという血統。これが初のオープン特別勝利となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆カントル(牡7)
騎手：団野大成
厩舎：栗東・藤原英昭
父：ディープインパクト
母：ミスアンコール
母父：キングカメハメハ
馬主：金子真人ホールディングス
生産者：ノーザンファーム

【全着順】
1着　カントル　5人気
2着　ワールドリバイバル　7人気
3着　グラティアス　2人気
4着　タガノパッション　3人気
5着　トップオブメジャー　12人気
6着　シュヴァリエローズ　1人気
7着　ヴィクティファルス　8人気
8着　ソリタリオ　9人気
9着　カレンシュトラウス　4人気
10着　ラセット　11人気
11着　ヴィゴーレ　10人気
12着　ノルカソルカ　6人気