新潟10Rの朱鷺ステークス(3歳以上オープン・リステッド・芝1400m)は3番人気テンハッピーローズ(津村明秀騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒8(良)。クビ差の2着に4番人気サーマルウインド、さらにハナ差の3着に1番人気ルガルが入った。

　テンハッピーローズは栗東・高柳大輔厩舎の5歳牝馬で、父エピファネイア、母フェータルローズ(母の父タニノギムレット)。通算成績は21戦5勝。

レース後のコメント
1着　テンハッピーローズ(津村明秀騎手)
「返し馬から調子の良さが伝わってきました。枠も良かったので自信を持って乗りました。折り合いがついて、仕掛けてからどれだけ伸びるかと思っていました。前に行っていた2頭は渋太かったですが、また加速して捕まえてくれました」

(高柳大輔調教師)
「新潟は相性が良いですね。外枠も良かったですし、折り合いがついて、良い脚を使ってくれました。届かないかと思いましたが、届いてくれました。賞金を加算できたのが何よりです。ようやくですね」

3着　ルガル(角田大河騎手)
「初めて古馬と戦って力のあるところを証明してくれました。直線では少し不利を受けてしまって、着差が着差だけに悔しいです。あと一歩でした。それでも、まだまだ成長が伺えると思いますし、楽しみな一頭です」

5着　サマートゥリスト(菅原明良騎手)
「スムーズな競馬ができました。しかし、ペースが遅かったので、もう少し早く動けば良かったです」

ラジオNIKKEI