8月27日の新潟10R・
朱鷺S(芝1400メートル=17頭立て)は、3番人気の
テンハッピーローズ(牝5歳、栗東・
高柳大輔厩舎、父
エピファネイア)がゴール寸前で鋭く差し切り、オープン昇級後8戦目で待望のリステッド初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分20秒8(良)。
スタートを決めると序盤はせかさず中団の8番手。じわじわと加速し最後の直線に向くと、大外から強烈な末脚を繰り出して、粘り込みを図る前の2頭を首+鼻差とらえてゴールに飛び込んだ。
津村明秀騎手は「返し馬から調子の良さが伝わってきました。枠も良かったし自身を持って乗りました。前の2頭もしぶとかったけど残り50メートルで加速してつかまえてくれた。ようやくこの馬で勝ててうれしいです」と安どの表情を浮かべた。
スポーツ報知