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【佐賀・サマーチャンピオン注目馬】重賞で2着5回のヘリオス 悲願の初タイトル獲得なるか

  • 2023年08月31日(木) 10時00分
 8月31日(木)に佐賀競馬場で行われるサマーチャンピオン(3歳上・JpnIII・ダ1400m)。01年に創設され、07年からはハンデ戦として実施されている。

 昨年までは夕方に行われていたが、今年はレース史上初のナイター開催。カクテル光線の下で“夏の王者”に輝くのはどの馬か。発走予定日時は31日(木)の20時ちょうど。主な出走予定馬は以下の通り。

ヘリオス(セ7、栗東・西園正都厩舎)

 初勝利は芝2000mで挙げたが、ダート短距離に転じて覚醒。次々に白星を重ね、20年4月の陽春Sを制してOP入りを果たした。昇級後もオープン・リステッドで3勝を挙げるなど安定した走りを見せたが、重賞では2着5回、3着2回と悔しい競馬が続く。トップハンデを克服し、今回こそは悲願の初重賞タイトルをつかみたい。

レディバグ(牝5、栗東・北出成人厩舎)

 昨年7月のスパーキングレディーCでは、かしわ記念など重賞3連勝中だったショウナンナデシコからクビ差の2着。その後は一時調子を落としていたが、今年4月のマリーンCで2着に入り、牡馬相手の栗東Sでも4着に健闘した。続くスパーキングレディーCは、これまでと一転して2番手から運び重賞初制覇。勢いそのままに連勝なるか。

ハナブサ(牡6、兵庫・森沢友貴厩舎)

 JRAでは未勝利も、兵庫で1年足らずの間に10勝を挙げ、一気にA1まで昇級。昨年7月には金沢スプリントCで初タイトルをつかむなど、地方で実績を積み重ねている。サマーチャンピオンは19年にエイシンバランサーが勝利、昨年はコウエイアンカが2着に入るなど兵庫勢にとって好相性の舞台。軽ハンデ活かしビッグタイトル獲得を目指す。

オマツリオトコ(牡3、美浦・伊藤圭三厩舎)

 昨年6月の新馬戦をデビュー勝ちし、続く函館2歳Sは初芝ながら3着に健闘した。その後は再びダートに転じ、同年11月の兵庫ジュニアGPで重賞初制覇。大一番の全日本2歳優駿でも僅差の2着に好走した。今年に入って勝ち星は無いが、重賞勝ちのある右回り1400mはベストの舞台だろう。得意条件で復活に期待したい。

 そのほかにも前走のNST賞で3着に入ったデンコウリジエール(牡6、栗東・荒川義之厩舎)、クラスターCからの巻き返しを期すサンライズホーク(セ4、栗東・牧浦充徳厩舎)などが出走を予定している。

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