◆2億円超の良血
スピノザが美浦Wを周回 脚さばきは力感十分(30日・石渡)
21年当歳セレクトセールで2億2000万円(税抜き)で取引された
スピノザ(牡2歳、美浦・国枝、父
エピファネイア、
母アルテリテ)が入厩。この日は美浦Wを16-18秒台のキャンターで周回した。幾分緩さが残る一方、力感十分のフットワークは好印象。母は13年に北米G1・ガーデンシティS(芝9F)を制している。
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スワーヴリチャードの新たな大器か
ショーマンフリート鋭伸(30日・石堂)
スワーヴリチャード産駒の
ショーマンフリート(牡2歳、美浦・手塚、
母スカイフ)がこの日、美浦Wで併せ馬を消化し6F88秒5-38秒7-11秒2をマーク。しまい重点とはいえ、馬場の外を通ってラストは鋭くまとめた。質の高さを感じさせる動きで、素材の良さが目立つ一頭だ。
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バレルターンが3頭併せで最先着 兄は現オープンの
トウセツ(30日・竹村)
バレルターン(牡2歳、栗東・茶木、父
リオンディーズ、
母ピエリーナ)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。併走馬2頭の間に入り、ラストは力強く反応して大きく先着。コースで長めから追ったのはこれが初めてだが、6F81秒4-12秒0と時計も上々で、確実に気配は上向いている。半兄は6月阪神の灘Sを快勝しオープン入りを果たした
トウセツ。どんな成長を見せるのか楽しみだ。
◆GIII3着
クリーンエア 次戦は
サウジアラビアRCへの参戦濃厚(30日・玉川)
先週の
新潟2歳Sで3着と健闘した
クリーンエア(牡2歳、美浦・上原博)に、師は「いったん放牧へ出すので確定ではないが、次は同じ左回りでもあり
サウジアラビアRC(10月7日・東京、芝1600m)が濃厚かな」と見通しを語った。
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ルクスノアは牝馬限定の自己条件へ 平田師「ちょうどいい番組」(30日・赤木)
新潟2歳Sで4着だった
ルクスノア(牝2歳、栗東・平田)は放牧を挟んで、牝馬限定の
りんどう賞(10月9日・京都、芝1400m)へ向かう。「ちょうどいい番組じゃないかな」と師。
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提供:デイリースポーツ