9月2日の小倉5R・2歳新馬(芝1200メートル＝13頭立て)は、4番人気のカルチャーデイ(牝、栗東・四位洋文厩舎、父ファインニードル)がデビュー勝ちを飾った。勝ち時計は1分10秒1(稍重)。

　道中は好位を追走。4コーナーでやや行き場をなくす場面もあったが、残り200メートル付近で馬場の真ん中に出されるとエンジン全開。鮮やかな末脚を繰り出し、差し切りを決めた。「外に出すとグッと反応してくれました。調教でも感触をつかんでいましたが、それ以上の走りでした。きれいな競馬ができず馬に助けられました」と頭を下げた酒井学騎手。四位調教師は「最後はしっかり脚を使った。内容は良かったね」と目を細めていた。

スポーツ報知