9月3日の新潟6R・2歳新馬戦(芝1400メートル=18頭立て)は、9番人気の
イサチルシーサイド(牡、美浦・
竹内正洋厩舎、父
イスラボニータ)が、直線で抜け出してデビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は1分23秒7(良)。
内の5番枠からスタートを決めて、軽く促すとダッシュがついて2番手へ。道中は逃げる
ライズガールをマークする形で運び、直線で堂々と抜け出すと、最後は外から迫る
シアブリスを首差で振り切った。
木幡初也騎手は「気がいいので、初戦向きかなと思っていた。枠も良くて、新潟の内回りだったら前が残る競馬も見ていたので、先行策でいきました。すごくうまく走ってくれました。最後も伸びて踏ん張ってくれて、上手な競馬でした」と、伏兵で挙げた勝利を振り返った。
スポーツ報知