◆第68回
京成杯AH・G3(9月10日、中山・芝1600メートル)=美浦トレセン
インダストリア(牡4歳、美浦・
宮田敬介厩舎、父
リオンディーズ)は、キャリア4勝のうち3勝を中山マイルで挙げるコース巧者。今年4月にはダービー卿CT・G3も制している。宮田調教師も「右回りなら1400〜1800でもと思いますが、ここがベストかなと思います。舞台は最高ですね」と、声を弾ませた。
ただ、今回は約3か月の休み明け。トレーナーも「放牧明けで爪の懸念があって、攻め不足の感は否めない」と慎重に状態を
ジャッジする。それでも「重賞を勝った時も爪の不安があったし、似たような状況。暑さにこたえてないのがなによりですし、もう1段階あげていければ」と、言葉に力を込めた。
スポーツ報知