5日、名古屋競馬場で行われた第17回秋桜賞(3歳上・牝・重賞・ダ1700m・1着賞金700万円)は、中団後方から追い込んだ塚本征吾騎手騎乗の2番人気ブリーザフレスカ(牝4、愛知・塚田隆男厩舎)が、好位から脚を伸ばした4番人気アンティキティラ(牝4、高知・別府真司厩舎)に大差差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒8(良)。

　さらにクビ差の3着に6番人気ジュランビル(牝7、大井・福永敏厩舎)が入った。なお、1番人気ハクサンアマゾネス(牝6、金沢・加藤和義厩舎)は10着、3番人気グランパラディーゾ(牝5、大井・渡辺和雄厩舎)は8着に終わった。

　勝ったブリーザフレスカは、父ロードカナロア、母レイナアラ、その父マンハッタンカフェという血統。前々走のトリトン争覇に続き、2つ目の重賞タイトルを獲得した。

【勝ち馬プロフィール】
◆ブリーザフレスカ(牝4)
騎手：塚本征吾
厩舎：愛知・塚田隆男
父：ロードカナロア
母：レイナアラ
母父：マンハッタンカフェ
馬主：田口 雅英
生産者：谷川牧場

【全着順】
1着　ブリーザフレスカ　2人気
2着　アンティキティラ　4人気
3着　ジュランビル　6人気
4着　ネオアマゾネス　7人気
5着　ベガスストリップ　9人気
6着　クリノメガミエース　5人気
7着　ウィップラッシュ　10人気
8着　グランパラディーゾ　3人気
9着　ロカマドール　8人気
10着　ハクサンアマゾネス　1人気