グランベルナデットは前走・
忘れな草賞を勝った後、
オークスを目指したが、腸炎を発症して無念の回避。その後は放牧に出されて、秋へ向けて立て直しを図った。先週、Wコース併せ馬で6F82秒7〜1F11秒2と負荷をかけられたため、この日は単走での最終追い。テンの入りはゆっくりだったが、ラスト1Fはグイグイと力強く伸びて迫力満点の動きを披露。馬なりで6F84秒3〜1F11秒3で駆け抜けた。
大竹師は「(今週も)控えるつもりはなかった。気持ちが乗っているので単走にしました。動きは申し分なかったし、春のダメージはありません」と満足げ。ここまで4戦2勝。負けたのはともに東京のマイル戦で、右回りの2000メートルでは負けなし。中山は未勝利戦を完勝している舞台だ。指揮官は「緩さがだいぶ解消してきた。休み明けでも力を出せる出来。注文がつかない馬ですし」と自信の口ぶり。打倒
リバティアイランドへ向け、東の秘密兵器が名乗りを上げる。
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