「
京成杯AH・G3」(10日、中山)
インダストリアが6日美浦Wでの最終リハで、人気に違わぬ動きを披露した。先行する僚馬2頭を大きく追走。3〜4角で一気に間合いを詰めると、手応え十分に併入した。6F82秒8-37秒1-11秒5と好タイムをたたき出した。
佐藤助手は「前に2頭置いて、我慢して、堪えてくれた。急仕上げの分、目覚めさせる併せ馬をしたかった」と3頭併せの意図を説明する。帰厩後の初時計が8月20日。急ピッチで上げてきた。
「夏の放牧中から右前の蹄の不安がありつつ、向こうでも楽した時期もあったと言います。でも、歩様は先週末から良くなり、帰厩後は不安なく来ています」と同助手。春に
ダービー卿CTを制した中山で、秋のスタートダッシュを決めたい。
提供:デイリースポーツ