◆コスモサガルマータ菊花賞の権利獲りへ(7日・堀尾)

　復帰戦の前走を快勝したコスモサガルマータ(牡3歳、栗東・梅田)は、来週のセントライト記念(18日・中山、芝2200m)へ挑戦する。「短期放牧を挟んで前走の状態をキープ。未完成だけど、強い相手に胸を借りる気持ちで今後の糧になれば」と師。言葉は慎重ながらも、菊花賞(10月22日・京都、芝3000m)の権利獲りへ意欲ありとの印象。鞍上は松岡を予定している。

◆アンリーロード仕上がり順調(7日・竹原)

　ローズS(17日・阪神、芝1800m)に出走予定のアンリーロード(牝3歳、栗東・茶木)が、栗東CWで吉田隼を背に1週前追い切りを行い、6F80秒9-37秒8-11秒4(一杯)をマーク。バレルターン(2歳新馬)を1秒2追走すると、直線で並びかけて追い比べの末、0秒2先着した。先週も1F11秒3をマークしており、馬体はほぼ仕上がっている。

◆ブライトジュエリー及第点の1週前追い切り(7日・赤木)

　ローズS(17日・阪神、芝1800m)を予定しているブライトジュエリー(牝3歳、栗東・橋口)がこの日、鮫島駿を背に栗東CWで1週前追い切りを消化。アルナシーム(4歳オープン)、サトノクローク(3歳1勝クラス)との3頭併せで、6F79秒3-11秒6をマークした。見届けた師は「後ろから追いかける形でしたが、前と離れてしまい、時計も少し速くなってしまいましたね。でも、1週前としてはいい負荷をかけられたと思います」とうなずいた。

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提供：デイリースポーツ