9日の中山5R・2歳新馬(芝2000メートル)は、単勝1・5倍の圧倒的1番人気フォルラニーニ(牡＝手塚、父エピファネイア)が高い性能を見せつけた。無難なスタートから道中は折り合って2番手。4角手前で幼さを見せ少し外に膨れたが、持ち直すとぐんぐん加速。逃げ粘っていたエクセルゴールドを悠々かわし、3馬身半差つけ楽勝した。

　ルメールは「スタートから真面目に走ってくれた。直線はすごい加速。能力がありそうだね。この距離がぴったりだよ」と素質に太鼓判。手塚師は「さらなる上積みがありそう。いい線まで行けるかもね」とご満悦だった。

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