阪神11Rの
エニフステークス(3歳以上オープン・リステッド・ダート1400m)は5番人気
ベルダーイメル(
藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分24秒4(良)。1馬身差の2着に2番人気
スマートフォルス、さらに4馬身差の3着に4番人気
オーヴァーネクサスが入った。
ベルダーイメルは栗東・
本田優厩舎の6歳牡馬で、父
オルフェーヴル、
母ルリニガナ(母の
父スニッツェル)。通算成績は30戦6勝。
レース後のコメント
1着
ベルダーイメル(
藤岡佑介騎手)
「状態がよく、いいレースを選んでもらいました。前走は1700mでしたが、落ち着きが出てきて、差す形の競馬を理解してきています。今日は最後方からでしたが、多頭数の競馬であれば中団になるくらいのイメージでした。多頭数でも同じ番手でレースができればいいのですが、周りに馬がいると力んで、最後にひと脚使えないところがありますが、今日のような競馬を16頭でもできるといいですね」
2着
スマートフォルス(
武豊騎手)
「レースはいい形でしたが、相手の決め手が一枚上でした。強いて言えば、もっと湿ったダートの方がいいですね」
3着
オーヴァーネクサス(藤岡康太騎手)
「ブリンカーを着けて、力みが出ていました。壁を作れればよかったのですが、外を回る形で、スムーズな競馬にはなりませんでした。それでも3着に来て、力のあるところを見せてくれました」
4着
ジレトール(
幸英明騎手)
「息の入らない形の3番手追走になりました。外に馬がいなければ違ったと思うのですが、プレッシャーを受ける形で息が入りませんでした」
ラジオNIKKEI