9月10日の阪神2R・2歳未勝利(芝1600メートル=7頭立て、
セイウンラビリンスは取り消し)は、1番人気の
コートリーバウ(牝2歳、栗東・
池添学厩舎、父
モーリス)が逃げ切り。デビュー4戦目で初勝利をマークした。勝ち時計は1分35秒9(良)。
好スタートを決め、ハナを主張。4角手前から徐々にギアを上げ、手応え良く直線を向くと一気に加速。リードを広げるとそのまま後続を封じ、2着に1馬身差をつけてゴール板を駆け抜けた。
池添謙一騎手は「少しカリカリしていましたが、スッと先手が取れました。リズム良く運べましたし、直線もしっかり反応してくれました。スピードがあって
バランスやフォームもいいですし、まだまだ良くなっていくと思います」と評価した。
祖母が
ビワハイジで、叔母にG1・6勝の名牝
ブエナビスタを持つ良血。この日は4キロ減の396キロでの出走だっただけに、鞍上は「もっと増えてきてもいいと思います」と馬体の成長に期待を込めた。この後はリフレッシュ放牧に出される予定。
スポーツ報知