9月10日の阪神4R・2歳新馬(芝1600メートル、牝馬限定=11頭立て)は、1番人気の
ビーグラッド(牝2歳、栗東・
岡田稲男厩舎、父
エピファネイア)が逃げ切り、初陣を飾った。勝ちタイムは1分34秒8(良)。
好発を決めてすぐにスピードに乗ると、楽にハナに立った。道中をマイペースで運んで直線へ。鞍上の
ゴーサインに瞬時に反応し、上がり3ハロンを33秒6でまとめて2着の
ニエキヤに2馬身半差をつけて押し切った。
武豊騎手は「調教もいい動きでしたし、スタートも速かった。最後まで(脚色が)全く衰えず強い内容だったと思います」と高評価。岡田調教師も「能力の高さを改めて感じた。距離の融通も利きそう。楽しみ」と目を細めた。「レース間隔を空けながら使っていく」とトレーナー。次走は未定。
スポーツ報知