9月10日の阪神5R・2歳新馬(芝1800メートル=7頭立て)は、父母に米国G1馬を持つ
サークルオブジョイ(牡2歳、栗東・
池添学厩舎、父コンスティチューション)が好位から抜け出し、デビュー勝ちを飾った。勝ち時計は1分48秒3(良)。
スタートでやや後手に回り道中は中団後方を追走。4コーナー手前から徐々にポジションを上げ、3番手で直線へ。力強く伸び、残り300メートル付近で先頭に立つと、
ブラーヴイストワルの追い上げを半馬身しのいだ。
父はフロリダダービーなど、米国ダートG1・2勝。
母マースも米国芝G1の
ロデオドライヴSを制している。良血をデビューVに導いた
北村友一騎手は「全体的に、いい競馬だったと思います。調教に乗せてもらった時にイメージで乗ろうと考えていて、そのように乗れて良かったです」と安どの笑みだった。
スポーツ報知