10日の中山5R・2歳新馬(芝1600メートル)は、単勝1・5倍の1番人気シックスペンス(牡2＝国枝、父キズナ)が勝利。直線は狭いインをこじ開け、迫る2着馬を頭差振り切った。

　米G1マディソンSを勝利した母フィンレイズラッキーチャーム譲りの素質を証明。国枝師は「新馬戦なので100点の競馬は難しいが、いい勝負根性を見せてくれた。距離は延びても大丈夫」と笑顔。ルメールは「3番手でいい勉強ができた。スペースを見つけてからはいい瞬発力でした」と高く評価した。

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