◆第37回
セントウルS・G2(9月10日、阪神・芝1200メートル、良)
サ
マースプリントシリーズ最終戦で、1着馬に
スプリンターズS・G1(10月1日、中山)の優先出走権が与えられるス
プリント重賞は15頭で争われ、単勝3番人気で
武豊騎手騎乗の
ジャングロ(牡4歳、栗東・
森秀行厩舎、父モアザンレディ)は失速して6着。約1年3か月ぶりの出走だった前走のアイビスサマーダッシュ6着から巻き返しての22年ニュージーランドT以来となる重賞2勝目はならなかった。
レースは単勝14番人気で
富田暁騎手騎乗の
テイエムスパーダ(牡4歳、栗東・
木原一良厩舎、父
レッドスパーダ)が抜群のスタートダッシュを決めると、開幕週の馬場を味方に逃げ切った。2着は2番人気の
アグリ(
横山典弘騎手)、3着は5番人気の
スマートクラージュ(
岩田望来騎手)だった。勝ち時計は1分7秒2。3連単は97万8840円の波乱となった。
武豊騎手(
ジャングロ=6着)「スタートを出たらハナを狙っていましたが、行けなくて。道中の感じは悪くなく、直線も伸びそうだったのですが、スパッと切れませんでした」
スポーツ報知