中山11Rの第68回
京成杯オータムハンデキャップ(3歳以上GIII・芝1600m)は2番人気
ソウルラッシュ(
松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒6(良)。クビ差の2着に5番人気
ウイングレイテスト、さらに半馬身差の3着に8番人気
ミスニューヨークが入った。
ソウルラッシュは栗東・
池江泰寿厩舎の5歳牡馬で、父
ルーラーシップ、
母エターナルブーケ(母の
父マンハッタンカフェ)。通算成績は16戦6勝。
レース後のコメント
1着
ソウルラッシュ(
松山弘平騎手)
「59キロのハンデを背負っていましたが、それでも差し切ってくれて強い競馬だったと思います。スタートも良かったですし、開幕週でメンバーも見て、ある程度良い位置を取りたいと思っていました。それに馬も応えてくれて、しっかりスタートも決めてくれて、良いポジションで競馬を進める事が出来たので、強かったです。(前が飛ばしていましたが)そこはあまり気にせず、良いポジションを取って、その後は自分のリズムでレースをしたいなと思っていました。
しっかり脚もたまっていて、追ってからもしっかり伸びるなと思っていました。前走の
安田記念よりも本当に良くなって来ているなと感じましたが、まだまだ良くなる馬だと思うので、このレースを勝って次に良い形で行ければと思います。僕自身乗せてもらってからなかなか勝つ事が出来なくて、こうして今日結果を出せた事は凄く嬉しく思います。賞金も加算できて、GIに向けて良いレースになったと思うので次も頑張ってくれると思いますし、僕も頑張りたいと思います」
(
池江泰寿調教師)
「
安田記念の時も悪くはありませんでしたが、溌剌とした感じがありませんでした。今回も調教ではそれ程弾ける感じではありませんでしたが、
安田記念の時よりは良くなっていました。中山も良かったと思います。この後は香港も視野に入れながら、
富士ステークスを使うのかマイル
チャンピオンシップに直行するのか考えたいと思います」
2着
ウイングレイテスト(
松岡正海騎手)
「スタートも良くブリンカーの効果もありました。もうひと押し利くと思いましたが、勝ち馬が強かったです」
3着
ミスニューヨーク(
M.デムーロ騎手)
「1600メートルのレースでしたが、スタートも決まって良く頑張っていました。ただ、時計が速過ぎました。もう少し時計が掛かって欲しかったです」
4着
メイショウシンタケ(
浜中俊騎手)
「(この夏は)4走目ですが、馬はタフに走っています。ゲートも出ましたが、他の馬に二の脚で行かれてしまいました。(自分の馬は)内をずっと回ってきました。(注文がついても)とにかく展開次第の馬なので...」
5着
ミッキーブリランテ(
津村明秀騎手)
「ゲートの中は煩かったです。(スタートは)五分に出ましたが、もう一列前を取りたかったです。あとは、内枠を利して走りました。(7歳ですが)まだまだやれると思います」
ラジオNIKKEI