◆第68回
京成杯オータムハンデキャップ・G3(9月10日、中山・芝1600メートル、良)
サマーマイルシリーズ最終戦で、秋競馬の開幕を告げる3歳以上の馬による伝統のハンデ重賞は11頭で争われ、単勝1番人気で
クリストフ・ルメール騎手騎乗の
インダストリア(牡4歳、美浦・
宮田敬介厩舎、父
リオンディーズ)は7着に終わった。前走の
エプソムC7着から巻き返しての23年
ダービー卿チャレンジT以来となる重賞2勝目はならなかった。
ハンデ頭となる59キロを背負った単勝2番人気で
松山弘平騎手騎乗の
ソウルラッシュ(牡5歳、栗東・
池江泰寿厩舎、父
ルーラーシップ)が1着。2着に5番人気の
ウイングレイテスト(
松岡正海騎手)、3着には8番人気の
ミスニューヨーク(
ミルコ・デムーロ騎手)が入った。勝ち時計は1分31秒6。
クリストフ・ルメール騎手(
インダストリア=7着)「冷静に走ってくれたけど、3〜4コーナーではジワジワとしか脚が使えず瞬発力がなかった。普通のペースでこういう馬場だと後ろからでは厳しい」
スポーツ報知