9日、中山競馬場で行われた紫苑ステークス(3歳牝・GII・芝2000m)は、道中後方から運んだ横山典弘騎手騎乗の4番人気モリアーナ(牝3、美浦・武藤善則厩舎)が直線で馬群を縫うように鋭く脚を伸ばし、先に抜け出した横山武史騎手騎乗の2番人気ヒップホップソウル(牝3、美浦・木村哲也厩舎)を半馬身差かわして勝利した。勝ちタイムは1分58秒0(稍)。

　同レースの売上は41億3619万4200円で、スタニングローズが制した昨年の35億8880万8500円より約5.5億円増加した。