名牝系出身の
マーシャルポイント(牡2、美浦・
木村哲也厩舎)が、土曜中山5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビューする。
マーシャルポイントは父
エピファネイア、
母トリプライト、母の
父ワイルドラッシュの血統。母の半弟の
ダンビュライトは18年
AJCCと19年
京都記念の覇者。近親には
マリアライトや
クリソベリル、
クリソライトを筆頭に、数多くのGI馬、重賞勝ち馬が並ぶ。また、この牝系の
エピファネイア産駒には、20年の
ホープフルSと21年の
菊花賞で2着だった
オーソクレースがいる。父と母系の相性という意味でも太鼓判を押せるだろう。
8月上旬から入念に乗り込まれ、1週前追いではオープンの
フレッチアに食い下がるなど、水準以上に動けている。J.モレイラ騎手を背にどんな走りを見せてくれるのか、注目の初陣となることは間違いない。