昨年の
チャンピオンズCを制した
ジュンライトボルト(牡6=友道、
父キングカメハメハ)が現役を引退、北海道新冠町の優駿スタリオン
ステーションで種牡馬になる予定であることが12日、分かった。
友道師は「これからダート路線の体系が大幅に整備される中で種牡馬としての需要が高まりそうな、いいタイミングなのかなと思って引退させることにしました」と説明。通算28戦7勝(うち海外2戦0勝、地方1戦0勝)、6月の
帝王賞7着がラストランとなった。
「うちの厩舎にとっては初めて
JRAのダート重賞(22年
シリウスS)、さらにG1まで勝ってくれた馬で非常に印象深い一頭です。元々は芝でオープンまでいってくれた馬ですし二刀流で頑張ってくれました。その能力の高さ、特にダート適性を子供たちに受け継いでくれればと思います」とエールを送った。今日13日に競走馬登録を抹消される。
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