◆第69回
オールカマー・G2(9月24日、中山競馬場・芝2200メートル)1週前追い切り=9月13日、美浦トレセン
今年のアメリカJCCなど重賞2勝を挙げ、前走の
大阪杯は8着に敗れた
ノースブリッジ(牡5歳、美浦・
奥村武厩舎、父
モーリス)が、秋の始動戦となる
オールカマーの1週前追い切りで順調な仕上がりを披露した。関西から
岩田康誠騎手が駆けつけ、Wコースで前を行く僚馬2頭を見る形から、5ハロン65秒7―11秒4の単走で一杯に追って十分に負荷をかけた。
2020年11月7日から続く美浦での在厩調整は3年近くとなり、前走後も夏は美浦で過ごしてきた。
奥村武調教師は「ちょっと間隔が空いて、まだ少し重いかなという印象はあります。これでやって、どれくらい上がってくるか。精神的には昔に比べて穏やかに、いい方向に向いています。『体の
バランスも良くなってきた』と岩田さんも言ってくれました」とうなずいた。
スポーツ報知