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シュヴェルトリリエがCWでも躍動 母は
年度代表馬リスグラシュー(13日・掛札)
19年の
年度代表馬に輝いた
リスグラシューの初子
シュヴェルトリリエ(牡2歳、栗東・矢作、父
モーリス)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。直線で2頭の間からグイッと抜け出し、6F82秒7-38秒2-11秒7(一杯)をマーク。先週は坂路で古馬オープンの
ミッキーブリランテに手応え優勢で先着しており、動きの良さが目立っている。デビューの日が待ち遠しい。
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サフィラ良血ならではの上昇曲線 栗東坂路で数字以上の切れ味発揮(13日・浜口)
兄姉に
サリオス、
サラキア、
サリエラなどが名を連ねる良血
サフィラ(牝2歳、栗東・池添)がこの日、朝一番の栗東坂路で4F55秒0-12秒6を記録。馬なりで軽く流した内容でも非常に俊敏な走りで、ラスト1Fは数字以上に切れ味があった。8月新潟の芝1600m新馬戦は1番人気で3着に敗れたが、そこからの上積みは大。次は勝ち負けになりそうな気配だ。
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ヴェロキラプトルは
野路菊Sへ好ムード「手加減せずに乗り込める」(13日・安里)
6月24日の東京新馬戦(芝1800m)を逃げ切った
ヴェロキラプトル(牡2歳・栗東・高野)は来週の
野路菊S(23日・阪神、芝1800m)に向けてスタンバイ。「もう少し馬体を大きくしたかったので間隔をあけました。以前より馬体の張りが出ているし、手加減をせずに乗り込める元気さもある」と師の思惑通り、上積みは大きそうだ。
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ポエットリーは再来週初陣へ 栗東坂路でいきなり4F51秒9の好時計(13日・赤木)
先週栗東へ帰厩し、デビューに向けての調整が始まった
ポエットリー(牝2歳、栗東・平田、
父ダイワメジャー、
母ブギーダモーレ)。この日が帰厩して実質初めての追い切りだったが、栗東坂路でいきなり4F51秒9-12秒5の好時計をマークした。「もともと評価の高い馬で、動きの質がいい」と師もご満悦の様子。予定している30日の阪神4R新馬(芝1400m)が楽しみだ。
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アスクワンタイムは
京王杯2歳Sへ 全兄
ファンタジストは18年にV(13日・堀尾)
小倉2歳Sを制した
アスクワンタイム(牡2歳、栗東・梅田)は
京王杯2歳S(11月4日・東京、芝1400m)へ向かう。「いい意味での遊びがあり、距離は持つはず。兄も勝っている重賞なので」と、18年覇者
ファンタジストと全兄弟での同一重賞連勝を目指す。なお、鞍上は引き続き岩田望が務める。
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リアレスト動きに柔らかみアップ 母系は
ハルーワソングの一族(13日・石渡)
近親に
シュヴァルグランなどの活躍馬が名を連ねる
リアレスト(牡2歳、美浦・尾関、父
リアルスティール、
母クィーンズベスト)がこの日、美浦Wを軽めのキャンターで周回した。馬体にメリハリがあり、動きにも柔らかみが増してきた印象。現役準オープンだった母は、16年
チューリップ賞4着など重賞でも善戦した一頭だ。
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提供:デイリースポーツ