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タイトルホルダーは横山和が継続騎乗 最終追い切りにも騎乗(13日・玉川)
オールカマー(24日・中山、芝2200m)で戦列へ復帰する
タイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田)は、引き続き横山和とのコンビで臨む。8月26日に札幌8Rの下見所で落馬。左下肢の負傷と診断され療養中だったが、師は「昨日(12日)、本人から連絡があった。15日からケイコでの騎乗を再開し、来週の
タイトルホルダーの最終追い切りにも騎乗できると言われたよ」と説明。鞍上変更という不安が解消され何よりだ。
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ファントムシーフ今週も爆発的な末脚 久々でも態勢に抜かりなし(13日・城谷)
神戸新聞杯(24日・阪神、芝2400m)へ向けて、ダービー8着以来となる
ファントムシーフ(牡3歳、栗東・西村)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを消化。前半から15秒を切る
ハイラップを刻みつつ、先週に続き爆発的な末脚で併走馬を圧倒し6F80秒4-36秒3-11秒2(一杯)をマークした。放牧で緩んだ気持ちをピリッとさせるには十分過ぎるほどの内容で、このひと追いでさらに上向いてくることは明らか。春に感じたトモの甘さも随分と解消…復帰戦に向けて順調に仕上がっている。
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サスツルギは栗東滞在継続で
神戸新聞杯へ「体調は前回より上」(13日・澤田)
新緑賞-
木曽川特別を連勝中の
サスツルギ(牡3歳、美浦・木村)は
神戸新聞杯(24日・阪神、芝2400m)へ。太田助手は「前走の栗東滞在時は難しい調整になってしまったが、今回は順調にこられて体調は前回より上。まだ底を見せていないので距離に対応してくれれば」と期待を寄せていた。
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サトノグランツが川田騎乗で1週前追い切り 悠々とした走りを披露(13日・竹原)
神戸新聞杯(24日・阪神、芝2400m)に出走予定の
サトノグランツ(牡3歳、栗東・友道)がこの日、川田を背に栗東CWで1週前追い切りを行い、6F83秒3-38秒3-12秒1を馬なりでマーク。テンはゆったりと入り、直線でも余力を残して悠々とした走り。僚馬
ジュンブロッサム(4歳2勝クラス)に0秒3遅れた点は問題ない。8月下旬から時計を出し始め、豊富な乗り込みを消化。ダービー11着以来でも来週のひと追いで仕上がるだろう。
◆久々でも
サトノグランツに陣営好感触「夏を越して体幹がしっかり」(13日・矢野)
京都新聞杯の覇者で、ダービー11着以来となる
サトノグランツ(牡3歳、栗東・友道)がこの日、川田Jを背に栗東CWで
神戸新聞杯(24日・阪神、芝2400m)の1週前追い切りを行い、6F83秒3-38秒3-12秒1を計時した。「もともと落ち着きがあって扱いやすい馬だが、ひと夏を越して体幹がしっかりとしてきましたね」と藤本助手は成長をアピールする。
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ソングライン1馬身先着
毎日王冠へ上々の滑り出しアピール(13日・森元)
毎日王冠(10月8日・東京、芝1800m)で秋初戦を迎える
ソングライン(牝5歳、美浦・林)がこの日、美浦Wで5F68秒9-11秒6を馬なりでマーク。僚馬を1秒追走し、余力十分の手応えのまま1馬身先着した。肌ツヤも良好。美浦での本格的な追い切りはこれが初めてだが、滑り出しは上々と言っていい。
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提供:デイリースポーツ