スマートフォン版へ

【地方競馬】南関新設2歳重賞はグラッシーズマンが制覇!和田譲治Jと林幻師の同期コンビが決めた

デイリースポーツ
  • 2023年09月13日(水) 21時52分
 「若武者賞・S3」(13日、川崎)

 メンバー唯一の遠征馬で、2番人気の船橋グラッシーズマン(牡2歳、船橋・林幻)が3コーナー先頭からV。3番人気のパンセの猛追を半馬身抑え、デビュー2連勝で重賞初制覇を決めた。上位2頭には「鎌倉記念・S2」(10月11日・川崎)の優先出走権が与えられた。1番人気のアジアミッションは最後の伸びを欠いて3着に敗れた。

 堂々たる競馬で、船橋のグラッシーズマンが初代チャンプの座を手にした。

 大外からハナを主張したデーレーラプターを行かせて2番手。抑え切れない手応えから3コーナーでこれを馬なりのままかわして先頭へ。さすがに最後は苦しくなったが「脚音は聞こえてたけど、(残り)100メートルの脚からしのげると思った」と和田譲治。外から突っ込んできた2着馬を半馬身封じた。

 満面の笑みの鞍上は「レースが上手だし、折り合いもついて素晴らしい馬。まだ伸びしろもあるし、楽しみです」とパートナーをほめたたえると「調教師とは(騎手デビュー)同期なので、それがうれしいです」と笑顔がはじけた。

 その林幻師にとっては2018年開業から、騎手時代も含めて悲願の重賞初制覇。「ここまで興奮するレースはなかった。譲治にはいつも世話になっているし、少しは恩返しができました」とうれしそう。

 母は準重賞時代の同レースを勝ち、その年の東京2歳優駿牝馬を制した名牝。その息子もこれで2戦2勝。次走は未定だが、自ら調教にまたがる愛馬に「デビュー前からポテンシャルを感じていました。大事に行きたいですね」と決意を新たにした。

提供:デイリースポーツ

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す