追い切りのトリを務めたのは新星
ブライトジュエリー。ダイヤモンドの原石が輝きを放ち始めた。
この日の坂路は軽い脚ならし程度の4F53秒7〜1F12秒1で流したが、ここに至る調整過程は入念。鮫島駿が手綱を取った1週前のCWコース3頭併せは先輩古馬の胸を借り、離れた後方から追いかける形。前の2頭を猛然と追って半馬身ほど遅れたが、6F79秒3〜1F11秒6の猛時計。ここまで攻められる牝馬は少ない。橋口師は秋を迎えての成長に目を細める。
「先週しっかりやっているので今朝はサラッと。1週前も今朝も、ともに申し分ない動き。休み明けの前走でも良くなっていましたが、さらにグッと上向きましたね。どれだけ戦えるか楽しみにしています」
絶対女王
リバティアイランドに逆転の可能性を見いだせるのは未対戦の馬。この馬がラ
イバルに名乗りを上げる。
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