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セントライト記念・G2」(18日、中山)
ダービー9着以来となる
シャザーンは14日、栗東坂路で単走。1週前にしっかりと負荷をかけており、直前はいつも通りソフトな調整となったが、程良く気合も乗って脚取りは軽快。4F55秒6-40秒2-11秒9をマークした。
友道師は「輸送もあるので、サラッとしまいだけ伸ばした。予定通りです」とうなずく。「実が入って、しっかりしてきた。精神的にもトレセンでは落ち着きが出てきている」と、ひと夏越しての成長を肌で感じている。
春2冠は「着順ほど着差もなかった」と指揮官が指摘するように、世代上位の能力は証明した。「中山ですし、同世代が相手ですからね。競馬でどういうものを見せてくれるか」。注目の秋初戦。レベルアップした姿で好結果を出したい。
提供:デイリースポーツ