「ローズS・G2」(17日、阪神)
3戦2勝の
ブライトジュエリーは14日、栗東坂路を単走で追われ、4F53秒7-38秒7-12秒1を計時した。軽めながら、ラストはシャープな伸びで状態の良さをアピール。橋口師も「予定通り。楽々としまいも動けていて、仕上がりは申し分ないです」と胸を張った。
脚元の不安でデビューは3月までズレ込んだが、既走馬相手の未勝利戦を快勝すると、2走目でいきなりG2のフ
ローラSに挑戦。展開のアヤもあって3着に敗れたが、続く前走を完勝して改めて能力を証明した。
師は「フ
ローラSの時はまだきゃしゃだったのに善戦してくれました。使うたびに馬が成長していますし、今回はあの時とは全然違いますよ」と春からの成長を強調。「瞬発力があるのでコースも問題ないと思います。何とか権利を」と力を込めた。新興勢力の筆頭として、女王
リバティアイランドへの挑戦権を獲得してみせる。
提供:デイリースポーツ