今週の
武豊騎手は土日月と全て阪神で、土曜3鞍、日曜7鞍、月曜3鞍の計13鞍に騎乗する。
日曜阪神11Rの
ローズステークス(3歳牝・GII・芝1800m)では
ソーダズリング(牝3、栗東・
音無秀孝厩舎)に騎乗する。春には
フローラSで2着の実績馬。自身が手綱をとった前走の
オークスは8着に終わったが、結果的に距離が長過ぎた印象。その点、今回は未勝利を楽勝した阪神芝1800mが舞台だけに巻き返したい。
武豊騎手はこれまで
ローズSに27回参戦。2回目の参戦となった88年に
シヨノロマンで初制覇を果たすと、89年の
シャダイカグラで連覇達成。その後も98年に
ファレノプシス、03年に
アドマイヤグルーヴ、05年に
エアメサイア、06年に
アドマイヤキッスで制し、史上最多の通算6勝を挙げている。パートナーを重賞初制覇に導き、自身はこのレース7勝目となるか。
また、土曜阪神11Rの
ケフェウスステークス(3歳上・オープン・芝2000m)では
アドマイヤビルゴ(牡6、栗東・
友道康夫厩舎)とコンビを組む。ここ2戦は2桁着順だが、
武豊騎手とコンビを組んだ3走前の
カシオペアSでは勝利している。ここで約1年ぶりの復活Vとなるか、注目の一戦となる。