中山9Rの
松戸特別(3歳上・2勝クラス・ダ2400m)は
レッドプロフェシー(牡3、栗東・
大久保龍志厩舎)で勝負する。
何と言っても前々走の1勝クラス勝ちが圧巻だった。番手から4角で先頭に立ち、2着に6馬身差の圧勝。時計が出やすい馬場だったとはいえ、勝ち時計の2分3秒5は今年の阪神ダ2000m、全18鞍の中で最速となる優秀なものだった。
それを思うと昇級戦の前走5着は物足りないが、内枠で初めて揉まれる競馬となったこと、不向きな左回りだったこと、何より距離不足の1800mだったことを考慮すれば、そこまで悲観する内容ではなかった。条件さえ整えば、すぐに巻き返せるはずだ。
そこで今回だが、右回りの中山替わり、さらには2400mの距離延長と、プラス材料がズラリ。これといった強敵も見当たらないだけに、前々走の再現を期待したい。