◆第41回
ローズS・G2(9月17日、阪神・芝1800メートル、3着まで
秋華賞の優先出走権)=9月15日、栗東トレセン
13日に
ルメール騎手で抜群の追い切りを披露した
ブレイディヴェーグ(牝3歳、美浦・
宮田敬介厩舎、父
ロードカナロア)は朝一番の坂路で65秒1―15秒0で登坂し、その後はゲート練習を消化した。
バランスのいい馬体で、いかにも切れそうな雰囲気だ。澤江助手は「順調です。乗り味もいい馬で、重賞でもやれるのではないかと思っています」とうなずいた。
3戦2勝で2連勝中、ともに圧勝と底を見せていない魅力がある。一方でスタートに課題を抱えるが、「スタートは遅れるけど、すぐに取り付けるし自在性もある。外回りの1800メートルならリカバリーもしやすいですから」と同助手は不安を一蹴した。2回の骨折で出世こそ遅れたが、ここで高いポテンシャルをみせつける。
スポーツ報知