現役最多タイの
JRA・GI3勝を挙げる
タイトルホルダー(牡5、美浦・
栗田徹厩舎)が、
オールカマー(3歳上・GII・芝2200m)で重賞7勝目を狙う。
タイトルホルダーは父
ドゥラメンテ、
母メーヴェ、母の
父Motivatorの血統。
JRA最小馬体重勝利記録を持つ
メロディーレーンの半弟となる。これまで21年の
菊花賞、22年の
天皇賞(春)と
宝塚記念のGI3勝。重賞は6勝を挙げている。今年は始動戦の
日経賞を8馬身差で圧勝。連覇を狙った
天皇賞(春)では1番人気に支持されたが、右前肢跛行でまさかの競走中止。今回はそれ以来、5カ月ぶりの実戦となる。
今後のローテーションは未定ながら、秋のGI戦線に向けて弾みをつけたい一戦。今週から実戦復帰する主戦の
横山和生騎手とともに、復活をアピールする圧勝を見せてほしい。