阪神11Rの第41回
ローズステークス(3歳GII・牝・芝1800m)は7番人気
マスクトディーヴァ(
岩田望来騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分43秒0(良)。1馬身半差の2着に1番人気
ブレイディヴェーグ、さらに1馬身3/4差の3着に5番人気
マラキナイアが入った。
マスクトディーヴァは栗東・
辻野泰之厩舎の3歳牝馬で、父
ルーラーシップ、
母マスクオフ(母の
父ディープインパクト)。通算成績は4戦3勝。
レース後のコメント
1着
マスクトディーヴァ(
岩田望来騎手)
「勝った時のイメージで、リズム良く進めたら、中団の位置取りになりました。4コーナーから動かして、少し早いかと思ったのですが、思った以上に反応は良かったです。直線ではまだ遊ぶ場面もあって、余力は残っていたように思います。レコードには驚きましたが、今日の芝のレースではいい時計が出ていましたので、重賞クラスの馬とやりあったらこのくらいの時計は出る感じでした。これで一線級の馬とやりあえますし、そこでどういった競馬をするか楽しみです。良くなる余地も残っていますので、本番を楽しみにしたいと思います」
2着
ブレイディヴェーグ(
C.ルメール騎手)
「スタート以外はすごく良い競馬でした。スタートは上手ではありません。すごく良い脚を使ってくれましたし、
秋華賞にむけてちょうど良いと思います」
3着
マラキナイア(
川田将雅騎手)
「返し馬で成長を感じ、3着までに来られると思いました。その通りの良い内容で走る事ができました」
4着
アンリーロード(
吉田隼人騎手)
「あのようなトモなので一歩目がスパーンとスタートを切れませんが、終始、人気馬を見て運べました。3、4着争いで最後、前の馬が振ってきたので、ギアが上がったところでカットされる場面がありました。そこはもったいなかったですね。ただ、まだ、そのように寄られて逃げる非力さがあるので、実力で賞金加算をできるようになったらいいですね」
5着
ココナッツブラウン(
横山武史騎手)
「体重は減っていましたが、状態は良かったです。頑張りました」
6着
フォーチュンコード(
秋山真一郎騎手)
「現状で出せるものは出してくれました。子供っぽいので、これからどんどん良くなると思います」
8着
ソーダズリング(
武豊騎手)
「スタートも良くていい位置で流れに乗れて、いい形かなと思いましたが、直線伸び切れませんでした」
10着
リサリサ(
浜中俊騎手)
「おとなしくて乗りやすい馬です。スタートから何もせずあの位置でした。1200m、1400mを使っている馬ですが、かかる事は全然ありませんでした。今回は相手も強かったですし、現状は1600mまでだと思います。それでもしぶとく頑張っていました」
14着
ラヴェル(
坂井瑠星騎手)
「課題だったゲートは出てくれました。ポジション的にも悪くなかったと思いますが、道中は少しずつ力みながらという感じでした。そのぶん伸び切れなかった感じです」
ラジオNIKKEI