フランスの競馬統括機関フランスギャロが18日までに公式SNSを更新。日本から
凱旋門賞に出走する
スルーセブンシーズ(牝5歳、美浦・
尾関知人厩舎、父
ドリームジャーニー)の様子を動画でアップした。
動画は日本時間16日に到着した
シャンティイのニコラ・
クレマン厩舎に到着した際の馬房でのひとコマ。気持ちよさそうに寝ワラに横たわると、すぐさま立ち上がってカメラマンに表情を見せるなど、長距離輸送が無事に済んだ様子をうかがわせた。
同馬は
宝塚記念・G1(2着)に、フランスG1の
凱旋門賞(10月1日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)参戦を正式に決定。日本国内では12日に福島のノーザン
ファーム天栄で追い切りを済ませてから、15日に成田空港発の航空機で出国した。
JRAのホームページでは同馬を担当する高木弘明厩務員の談話を掲載。「競馬場に来た時のような緊張感は見られず、馬房に入って
リラックスしているように見えます。このまま順調にレースに向かえればと思います」とコメントしている。
スポーツ報知