9月18日の中山5R・2歳新馬(芝1600メートル=13頭立て)は単勝1・5倍の圧倒的1番人気に支持された
ショーマンフリート(牡、美浦・
手塚貴久厩舎、父
スワーヴリチャード)が余裕たっぷりにデビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は1分35秒1(良)。
きっちりとスタートを決めて、少し促して好位3番手をキープ。手応え良く直線を向くと、鞍上のアクションに応えて加速して、2着の
パストラーレに2馬身半差をつける完勝だった。
モレイラ騎手は「新馬ですが、競馬のセンスを見せてくれた。いいスタートを切って、リズム良く、仕掛けた時の反応もとてもよかった。新馬でもセンスがありますね。これからの成長を楽しみにしています」と素材の良さを褒めちぎった。
デビュー前から期待を口にしていた手塚調教師は「完勝でしたね。距離はもっとあっていい。2000メートルくらいは全然いいと思う。調教通りの走りで、スタートもまあまあ出たし、追ってから味がありました」と満足げにうなずいた。
スポーツ報知