阪神11Rの
JRAアニバーサリーステークス(3歳以上3勝クラス・ダート1800m)は1番人気
セラフィックコール(
M.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒4(良)。3馬身半差の2着に10番人気
アイブランコ、さらに1馬身1/4差の3着に3番人気
オーロイプラータが入った。
セラフィックコールは栗東・
寺島良厩舎の3歳牡馬で、
父ヘニーヒューズ、
母シャンドランジュ(母の
父マンハッタンカフェ)。通算成績は4戦4勝。
レース後のコメント
1着
セラフィックコール(
M.デムーロ騎手)
「めちゃめちゃ強いですね。流れは良かったですが、後ろになりすぎて心配しました。早めに動いていったらすぐに先頭に立ちました。能力が高いです。真面目な馬です。乾いた馬場も良かったと思います」
(
寺島良調教師)
「強いですね。54キロのハンデだったこともあったかもしれません。ここ二走が脚抜きの良い馬場だったので、こういうパサパサの馬場がどうかと思っていましたが、デムーロ騎手はこちらの方が良いくらいと言っていました。早めに抜け出してフワフワしましたが、いい競馬だったと思います。(次走については)オープン特別からでしょう」
2着
アイブランコ(
柴田善臣騎手)
「ダートはやっぱり走ります。道中のポジションも良かったです。ゆっくり出て、ゆっくり加速していく感じで行きました。以前にダート戦に乗った時より、馬の硬さも無かったです」
3着
オーロイプラータ(
団野大成騎手)
「1800mのレースは何度か使っていますが、どうしてもテンについていけないところがあります。勝ち馬が上がっていった時もついていけなかったのですが、ラストはあれだけの脚を使ってくれていますし、力はあります。もう少し前半から流れに乗れるようになるといいと思います」
4着
エルソール(
荻野極騎手)
「ハンデが軽かったので、道中は楽に運べました。直線に向いても止まっていなかったです。上手に走ってくれています」
5着
ジャスパーグレイト(
川田将雅騎手)
「自分の分は全力で走り切ってくれて、良くこの着順まで来てくれました」
ラジオNIKKEI