昨年の
凱旋門賞を
アルピニスタで制したルーク・モリス(34=英国)が、今秋に短期免許で来日予定であることが18日、関係者の取材で分かった。
モリスは祖父、叔父、いとこが騎手の競馬一家で生まれ育ち、05年にデビュー。10年以降は年間総騎乗数が1000鞍を超え続ける“英国で最も忙しい騎手”として知られる。
主戦を務めた
アルピニスタ(牝6、引退)で21年ベルリン大賞から昨年の
凱旋門賞までG1・6連勝を飾り、一躍スターダムへとのし上がった。今夏の札幌WASJで初来日。第4戦の4着が最高着順で11位タイだった。短期免許での騎乗は初めて。
他では18日で短期免許が終了したジョアン・モレイラ(39)が再来日の見込み。英国のライアン・ムーア(40)、ウィ
リアム・ビュイック(35)、トム・マーカンド(25)&ホリー・ドイル(26)夫妻、バウルジャン・ムルザバエフ(31)ら、既に日本でおなじみの顔も短期免許での来日を予定している。
スポニチ