良血の
サスツルギ(牡3、美浦・
木村哲也厩舎)が、
神戸新聞杯(3歳牡牝・GII・芝2400m)で重賞初挑戦初制覇を狙う。
サスツルギは
父ハーツクライ、
母スノーパイン、母の
父Dalakhaniの血統。19年の
スプリンターズSなど重賞を5勝した
タワーオブロンドンの半弟となる。ここまで5戦3勝。前々走の
新緑賞、前走の
木曽川特別と連勝中で、いずれも着差以上の完勝だった。
ハーツクライ産駒らしく、距離が延びて良さそうなタイプで、まだまだ底を見せていない。
今回は初の一線級相手となるが、ポテンシャルでは引けを取らないはず。初コンビの
北村宏司騎手を背にどんな走りを見せてくれるのか、注目の一戦となる。