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【AI予想・神戸新聞杯】前走ダービー出走馬が強さ見せる菊花賞トライアル! 人工知能は意外な本命候補を提示

  • 2023年09月19日(火) 19時00分
 本記事ではnetkeibaオリジナルAIが推奨する本命候補3頭を特筆すべき過去の傾向とともにご紹介します。

 今週の重賞競走は日曜日にオールカマー(GII)と神戸新聞杯(GII)が行われます。その中から阪神競馬場で行われる神戸新聞杯を取り上げます。まずは過去の傾向から。

 過去10年の神戸新聞杯における前走クラス別成績です。前走で日本ダービー(GI)に出走していた馬が9勝2着6回3着2回と圧倒的な成績を残しています。夏の上がり馬よりも日本ダービーに出走していた実績馬に分があると言えそうです。一方、日本ダービー以外から出走してきた馬は1勝2着4回3着8回の結果ですが、その内前走で1着だった馬が1勝2着3回3着3回となっています。日本ダービー以外からの出走馬は前走で勝って勢いに乗っている事が好走条件と言えそうです。

 続いては、過去10年の神戸新聞杯での前走上がり別成績です。過去10年の神戸新聞杯では前走で3位以内の上がりを使っていた馬が6勝2着5回3着9回と良績を残しています。過去10年の神戸新聞杯は上がり3位以内の馬が10勝2着10回3着7回となっていますので、前走で速い上がりが使える事を証明している事が好走するための重要な要素と言えるのではないでしょうか。

 それでは早速ですが、今週の神戸新聞杯でAIから導き出された月曜日時点での本命候補3頭をご紹介します。

◆重賞未勝利も相当なポテンシャル秘める3頭

ナイトインロンドン

 22年12月の芝2000mの新馬戦でデビューし12着と惨敗。2戦目は芝2400mに距離を延ばし、2着と初戦からガラリ一変となりました。3戦目以降も芝2400m以上の距離に使われて、未勝利から2勝クラスまで3連勝し重賞に駒を進めてきました。初戦の大敗に関しては距離が短く力を出し切れなかっただけで、近走の成績がこの馬本来の走りではないでしょうか。

 また、2戦目以降は全て上がり最速の脚を使っていますので、安定した末脚を持っている事も本馬の好走を後押しする材料となります。もちろん、今回の芝2400mも歓迎材料ですし、初めての重賞挑戦でも侮れない存在と言えそうです。

ロードデルレイ

 23年1月の新馬戦でデビューし、2着に4馬身差をつけて快勝。続く2戦目のつばき賞(1勝クラス)でも危なげのない走りで1着となり、デビュー2連勝を飾りクラシック戦線での活躍が期待されました。しかし、その後はケガを負ってしまった事で休養を余儀なくされてしまいます。

 戦列に復帰したのは今年9月の新潟で行われた赤倉特別(2勝クラス)。休み明けで初の古馬相手と条件は厳しかったですが、2番手追走から後続の追撃をクビ差凌いで優勝。見事3連勝を達成しました。着差は僅かでしたが、この時の2着馬は重賞でも好走歴のあるシーウィザードでしたので、長欠明けだった事を考えれば十分に評価できる内容と言えます。今回は休み明けを叩かれての上積みも見込めますし、これまでの内容から重賞メンバーが相手でも遜色ない走りに期待ができそうです。

サヴォーナ

 これまで重賞勝ちの実績はありませんが、重賞でも通用する能力は示しています。今年1月の京成杯(GIII)ではソールオリエンスセブンマジシャンなどの実力馬相手に4着と好走していますし、4月の青葉賞(GII)では差し馬が上位を独占する流れを早めに動く競馬で6着と大崩れなく走れているのがその証です。

 今回の舞台である阪神芝2400mでは2戦1勝2着1回の成績となっています。2着に負けた時の勝ち馬は京都新聞杯(GII)を勝ち、今回の神戸新聞杯で人気が予想されるサトノグランツでした。その馬とクビ差の接戦を演じていますし、能力的には互角と言っても過言はないでしょうし上位争いになっても何ら不思議はないのではないでしょうか。

 今回は以上となりますが、枠順確定後の週末版では枠番や調教時計、天候などが加味されます。現時点で浮上しなかった馬が急上昇する事もありますので、そちらも楽しみにお待ちください!

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