【東西ドキュメント・美浦=19日】3日間開催の影響で、この日はトレセン全休日。あまりの閑散さにスイッチの入らない鈴木悠だったが、ぼんやり馬場を眺めていると
ピカピカの体を揺らし快走する馬を発見。
神戸新聞杯に向け、事前に申請しWコースでキャンター調整する
ナイトインロンドンだ。動きを見守った大竹師を直撃すると「北海道から帰ってきても雰囲気は変わらずいい。暑さはへっちゃらですね」と好感触。栗東滞在する関東馬も少なくない中、この馬は美浦で最終追いを行う。「左トモが弱い。普段のケアをしたかったので」と意図を説明した。
ゴールドシップ、
オルフェーヴル。名ステイヤーと同じ母
父メジロマックイーン。その血統通り、距離を延ばしてからは内容が一変。上がり3F最速の脚で3連勝と強い競馬を見せている。「父はマイラーだった
グレーターロンドンですが、スタミナは豊富。やっぱり
マックイーンは凄いですね」。偉大な母父が制した
菊花賞へ、なんとか権利を獲ってほしいと願う鈴木悠だった。
スポニチ