◇Road to 2024
阪神では日曜5R(芝2000メートル)に出走する
リスグラシューの初子
シュヴェルトリリエ(牡=矢作、父
モーリス)に熱視線。
名牝の血を受け継ぐ良血が秋の阪神でデビューする。名門・矢作厩舎所属の
シュヴェルトリリエが日曜5R芝2000メートルでベールを脱ぐ。先月24日の入厩後も順調に調整が進められ、1週前はコンビを組む坂井を背にCWコース3頭併せでいっぱいに追われ、6F82秒7〜1F11秒7で最先着。岡助手は「速いところをやり出して上向いてきた。手先のさばきが軽くていいフットワークで走れている。反応も良くて、他馬が来るといい根性を見せてくれます」と手応えを口にする。
厩舎の先輩でもある
母リスグラシューは8度目のG1挑戦となった18年
エリザベス女王杯を制すると、翌19年は
宝塚記念→
コックスプレート→
有馬記念とG13連勝で有終の美を飾った。同助手は「現状では母よりも、気性や馬体面では父が強く出ている印象です。(推定体重)440キロで仕上がりも良く、血統的にも期待は大きいです」と初陣を楽しみにした。
スポニチ